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幹細胞培養液の薄毛・育毛治療とは

幹細胞培養液 育毛

頭皮や頭髪に関する悩みは、年齢を重ねるごとに増えていくものです。
そのような悩みを改善するために、育毛剤などの医薬品を活用している人もいることでしょう。

しかし、そのような対策は継続しても結果が出にくかったり、全く効果を感じられなかったというケースも少なくありません。
そんな中、頭皮や頭髪に関する悩みを持つ人の心強い味方になる治療方法が出てきました。

それが、幹細胞培養上清液を使った治療方法です。今回は、幹細胞培養上清液を使った薄毛・育毛治療とはどのような治療方法なのか、本当に効果を実感できるのかなどについてご紹介しましょう。

なぜ幹細胞が頭皮や頭髪に関する悩みを改善してくれるのか

頭皮や頭髪に関する悩みを持つ人は、薄毛を治療するためにプロペシアやザガーロ、ミノキシジルといった飲み薬や育毛剤を使用することが多くなっています。
女性であれば、パントガールが有名でしょう。

薄毛

このようなものを活用した育毛は、DHT(ジヒドロテストステロン)を阻害することによって薄毛になることを防いだり、頭皮の血行を良くすることで栄養素を全体に行き渡りやすくしたりします。

もちろん、このような対策でも効果は期待できます。

しかし、これは根本的な対策をしたのではなく、頭皮や頭髪に関する悩みを改善するための手助けをしているに過ぎません。
そのため、思ったような効果が感じられないというケースが多いのです。

それに対して、最近話題になっている幹細胞は、従来の対策とは異なるアプローチをしてくれるため、今まで以上の効果を実感しやすくなっています。
なぜなら、幹細胞にはどんな細胞にも変化できるという能力、同じ力をもっている細胞を生み出せる自己複製能力が備わっているからです。

幹細胞
この能力によって、毛髪の元になる細胞を生み出すことにつながります。

ただし、直接的に幹細胞を育毛自体に活用することはまだ倫理的に認められていません。
そのため、幹細胞培養上清液という幹細胞を培養させた上澄み液を活用します。

幹細胞治療 リスク

幹細胞培養上清液には、成長因子や増殖因子などの成分が豊富に含まれているのです。

成長因子や増殖因子は、私たちの体にある細胞を活性化してくれる働きがあるため、育毛効果が期待できます。
このようなことを踏まえて考えてみると、頭皮や頭髪に関する悩みを改善するために幹細胞が役に立つということも分かるでしょう。

頭皮や頭髪に関する悩みを改善したいなら幹細胞培養上清療法がおすすめ

育毛効果が期待できる治療方法の1つに、幹細胞培養上清液療法(サイトカイン療法)というものがあります。
幹細胞培養上清液療法は、幹細胞を培養する際に抽出された成長因子や増殖因子などのサイトカインなどを頭皮から注入します。

成長因子や増殖因子などのサイトカインが持つ効果によって、毛包を若返らせ、頭皮や頭髪に関する悩みの改善へと導いてくれるのです。
続いては、グランプロクリニック銀座が提供する幹細胞培養上清液療法である「サイトカイン薄毛治療」についてご紹介します。

 

サイトカイン薄毛治療の特徴について

加齢によって衰えてしまった毛髪を再び蘇らせるには、生活習慣や頭皮環境を改善することが大切です。
そこでグランプロクリニック銀座では、最先端の機器を使用し、サイトカインなどを豊富に含む幹細胞培養上清液によって発毛・育毛を促進します。

専用機器である「GROTTI」とは、身体に影響なく皮膚の奥に透過する高輝度LEDライトである「近赤外線」と、皮膚の表面にゆらぎを与える「音響振動」を組み合わせることで、今までの技術では難しかった身体へのアプローチを可能にした理学機器です。

グロッティ

近赤外線と音響振動を融合することにより、幹細胞培養上清液などの有効成分を、より奥深くにまで届けることを実現しました。

また、もう一つの特長として、GROTTIが独自につくり出す近赤外線と音響振動を当てると、血液中に一酸化窒素が発生します。一酸化窒素は血管の周りの筋肉(平滑筋)を柔らかくし、血管を拡張。血流量も増加させるため、血管の抗老化にもつなげることが可能なのです。

幹細胞培養液 育毛

そんなGROTTIの搭載されているオリジナル技術「近赤外線」は「音響振動」は、幹細胞培養上清液に豊富に含まれるサイトカインを頭皮の奥まで浸透させ、毛細血管を増加させます。

それによって毛髪に関係する「毛乳頭」や「毛母細胞」を活発化し、「髪が生えやすい」頭皮環境へと改善してくれます。

また、外側からだけでなく、内面からもアプローチするために幹細胞培養上清液を点滴で全身の細胞へ届けることで、体の内側から毛髪の状態を改善することも可能です。

幹細胞培養上清液に含まれている育毛に効果的なサイトカインとは

幹細胞から分泌される情報伝達物質である「サイトカイン」。その数は数百種類とされています。

細胞の増殖や分化などを調整する働きをもつサイトカインは、老化や病気などでダメージを受けた細胞を活性化。それによって、細胞の再生や機能回復を促してくれるのです。

そのサイトカインというのは、普段の生活であまり聞くことのない言葉であるため、「はじめて聞いた」という方も少なくないでしょう。
最後に、サイトカイン薄毛治療で使用する幹細胞培養上清液に含まれる、育毛に効果的なサイトカインである成長因子について説明します。

IGF(インスリン様成長因子)

IGF(インスリン様成長因子)は、インスリンに似ている構造の成長因子です。
細胞の成長や発達に作用。肌に対して良い効果を発揮きし、また、毛髪にも同じような働きをしてくれます。

つまり、育毛に大きな影響を与えるといえるのです。
育毛を促進する毛母細胞にIGF(インスリン様成長因子)が働きかけることによって細胞分裂が活発になり、その結果、発毛の促進へとつながっていきます。

EGF(上皮成長因子)

EGF(上皮成長因子)は、53個ものアミノ酸から構成されている成長因子で、たんぱく質の一種です。

唾液や皮膚、母乳など、私たちの体のあらゆる場所に存在しています。
皮膚には、EGFの受容体が存在しており、作用すると肌が活性化。そして、ターンオーバーを正常化してくれるのです。

TGF(トランスフォーミング成長因子)

TGF(トランスフォーミング成長因子)には、αとβの2種類があります。
βの方がEGFと同じような働きをし、皮膚の細胞を増殖させるという働きをもっています。

そのため、EGFと同じようにターンオーバーを正常化してくれる働きが期待できるのです。
それ以外にも、コラーゲンを生成してくれる効果もあるため、魅力的な効果を発揮する成長因子だといえるでしょう。

VEGF(血管内皮細胞増殖因子)

VEGF(血管内皮細胞増殖因子)は、血管内皮に存在する細胞の増殖を促す働きがあります。
また、血管を新しく生成するという働きも。

VEGFの効果で血管がつくられていくと、これまで酸素や栄養素が行き届かなかった場所にも届くのです。
酸素や栄養素が行き届くようになると、頭皮にも良い影響を与えます。
つまり、育毛にも良い効果を期待できるといえるでしょう。

幹細胞培養上清液には、このような成長因子が配合されています。
特に、毛根にあるバルジ領域という部分に成長因子が作用すると、その効果はより大きい。
そのため、サイトカイン薄毛治療は効果を実感しやすい治療なのです。

年齢を重ねることで現れる悩みの一つが、頭皮や毛髪。
民間療法で対策することもできますが、効果を実感しにくいという声も少なくありません。
今までの対策で効果を感じられなかったという方は、幹細胞培養上清液を使った「サイトカイン薄毛治療」を試してみることをおすすめします。

ブログ記述者

ブログ記述者

グランプロクリニック銀座理事長 松山 淳

杏林大学医学部医学科卒業。慶應義塾大学医学部助手・医学部附属厚生女子学院(現:慶應義塾大学看護医療学部)講師、国立病院臨床研究部病理室長などを経て、米国抗老化医学研究所・クリニックにて研修。現在、日本人初の抗加齢スペシャリストとして、米国アテナクリニックインターナショナル抗老化部門部長、及び日本の複数の抗老化医療研究所、クリニックの顧問医を務める。