LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)とは

LOX-index

グランプロクリニック銀座では、脳梗塞・心筋梗塞のリスクを事前に調べたい方の為に、LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)を実施しております。

この検査は動脈硬化の進行から将来の脳梗塞、心筋梗塞の発症までを予測できる新しい血液検査です。

日本人の死因を調べると、以下の順位になっています。

  • 1位 悪性新生物(がん)
  • 2位 心疾患
  • 3位 脳血管疾患

参照:厚生労働省:平成29年人口動態統計年報

 

また、「働きざかりのサラリーマンが突然死」という話も良く聞きますが、その死因の7割が心筋梗塞と言われています。
さらに20代~60代の男女のアンケート結果によると約57%の人が、脳梗塞・心筋梗塞に不安を抱えているとのデータがあります。

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)を実施することで、脳梗塞・心筋梗塞を未然に防げる可能性が高まります。

少しでも気になる方は、早い段階でLOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)をすることをお勧めします。

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)はこんな方におすすめ

●家族に脳梗塞、心筋梗塞にかかった人がいらっしゃる方
●高脂血症、脂質異常症、糖尿病にかかっている方
●将来の脳梗塞、心筋梗塞が心配な方
●LDL(悪玉コレステロール)が高い
●40歳以上の方
●喫煙をされる方

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)とは

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)は、今後10年の脳梗塞・心筋梗塞の発症を予測する唯一の血液検査です。
端的に言えば動脈硬化の進行を測る、つまりどれだけ血管が錆びついているかを知ることができます。

赤血球

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)後に検査結果レポートをお渡しします。
このレポートでは、発症のリスクをグラフでわかりやすく記載しております。

また総合評価に対するコメントと今後の改善案、過去の検査結果からの推移も一覧で見ることができます。

レポートのお渡しと共に医師から結果にもとづく食生活や運動、生活習慣等のアドバイスをさせていただきます。

動脈硬化の原因

動脈硬化は一体何が原因となっているのでしょうか。
ここではその原因の説明をいたします。

動脈硬化の原因はLDL(悪玉コレステロール)が原因と言われてきましたが、実は通常のLDLは動脈硬化の原因にはなりえないことが分かってきました。

国立循環器病研究センターの研究により、LDLが酸化したもの(LAB)が超悪玉コレステロールと呼ばれており、それがLOX-1という物質を介して血管の内側に入り込むことで、動脈硬化を引き起こすことが解明されたのです。

プラーク

LOX-indexは、LABとLOX-1を掛け合わせた指標です。
日本人約2,500名を対象とした研究結果から、LOX-indexの値が高い場合は、低い場合の
約3倍の脳梗塞のリスクがあり、心筋梗塞は約2倍のリスクになることがわかりました。

従来の検査

定期健診

会社等の定期健診の標準検査項目では、血中のLDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)のデータを算出し動脈硬化の指針としていますが、実際にはLDL(悪玉コレステロール)の値が低い場合でも約30%の人が心筋梗塞になってしまっていると言われております。

したがって、LDLとHDLのみの測定では、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを測るには不十分と言わざるを得ません。

脳ドック

脳ドックで行われるMRI/MRA検査では、脳梗塞の疾患を発見することはできても、未病の段階のリスクを測ることはできません。
一番重要なのは脳梗塞や心筋梗塞になる前にリスクを回避することなのです。

その点、LOX-indexは未病の段階で脳梗塞・心筋梗塞を防ぐことが可能となる画期的な新しい検査方法なのです。

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)は現在受診できる医療機関は1,200を超えており、受診者の数も日本国内で10万人を超えています。

まだまだこの検査は認知度が低く、アンケート結果では国内の約90%の人が血液検査で簡単に脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを判定できることを知りません。
しかしながら、このような血液検査があれば調べたいという人は約84%にものぼっており、今後需要は益々伸びていくと思われます。

グランプロクリニック銀座での検査の流れ

  • 1:グランプロクリニック銀座内で採血させていただきます。

同時に検査結果を聞いていただく為の予約を取っていただきます。
※ご予定が分からない方は、後日お電話にてご予約ください。

  • 2:説明⇒約3~4週間後にクリニックで検査結果の説明を受けていただきます。。

 

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)の数値が高かった場合

LOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)の数値が高かった場合でも改善することは十分可能です。

数値を見て落ち込むのではなく、事前に病気のリスクがわかってよかったと前向きにとらえ、対策を行っていきましょう。

ここでは、具体的な改善方法に関して触れていきたいと思います。

 

LOX-1が高い場合

この場合は血管の炎症が進んでいると考えられますので、喫煙をしている場合にはまず禁煙をすることをお勧めします。

血圧の高い場合はそれを改善させる、さらに肥満傾向にある場合は運動や食事の改善を行い減量することが求められます。

LABが高い場合

この場合は体内の酸化が進んでいると考えられますので、LOX-1同様、喫煙をしている場合は禁煙すること、血中のコレステロールを下げることが求められます。

活性酸素は病気の原因になる

LABはLDLが酸化したものと説明しましたが、LDLが酸化してしまう原因として、体内の活性酸素が大きく関係しています。
病気の原因の約90%が活性酸素であると言われています。

私たちの身体は酸素が無くては生きていけないので、常に呼吸により体内に酸素を取り入れていますが、そのうちの2~3%は活性酸素になってしまうと言われています。

活性酸素は他の物質を酸化させてしまう性質がありますが、必要な役割もあります。

例えば、体内に侵入してきたウィルスや有害物質を攻撃する作用。
しかし増えすぎると様々な問題が生じてしまうのです。

酸素原子

酸素は通常、酸素原子2個がくっついて酸素分子として存在しますが、ペアとなる酸素原子を見つけられなかった酸素原子が他の物質と結合しようとします。
これが活性酸素といわれるもので、活性酸素は体内の細胞を酸化させていってしまうのです。

人間の老いは、血管の老化の進行の結果と言われます。
例えばですが、酸化によって鉄は錆びる。リンゴは茶色くなる。酸化とはそれほど物質を変質させてしまう事象なのです。

つまり、体内の酸化が進むことで、私たちの顔にはシミやシワができ、LDLはLAB(超悪玉コレステロール)に変質し動脈硬化が進行し、脳梗塞・心筋梗塞のような重篤な病に侵されてしまうのです。

また日本人の死因の第1位であるがんも、酸化が原因と言われています。

抗酸化対策を考えよう

それでは、私たちの身体を酸化から守るにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは抗酸化対策に関して記述していきたいと思います。

抗酸化対策に良い食品

  • ビタミンA
    レバー、緑黄色野菜、うなぎ等。
  • ビタミンC
    ピーマン、芽キャベツ、キウイ、柿等
  • ビタミンE
    らっかせい、モロヘイヤ、かぼちゃ等
  • ポリフェノール
    赤ワイン、コーヒー、紅茶、リンゴ等
  • カロテノイド
    緑黄色野菜等

 

禁煙をする

禁煙

喫煙により、酸化を防ぐと言われている物質である、ビタミンが破壊されてしまいます。

さらに、タバコには有害物質もたくさん含まれており、それらから守ろうとする働きが活性酸素を増大させます。
さらに、タバコに含まれるニコチンには、血管を傷つけたり収縮させてしまう作用があり、血管の老化に重大な影響をもたらします。

お酒は適量

大量のお酒の摂取は控えましょう。アルコールの分解は肝臓が行うことは周知の事実ですが、このアルコール分解の際に大量の活性酸素が発生してしまいます。

適度な運動をする

運動不足により抗酸化酵素の働きが鈍くなってしまいます。
したがって適度な運動は抗酸化対策には適しています。しかし激しい運動はかえって活性酸素を増加させるので注意が必要です。

適度な運動

油の多い食事を控える

食事で摂取した脂質は腸で分解されますが、そこで分解しきれなかった脂質は肝臓で解毒されることになり、その際に活性酸素が発生します。

その他の要因

ストレス、紫外線、食品添加物の摂取、車の排気ガス等も私たちの身体の活性酸素をを増やす原因になるので気を付けなければなりません。

血管は私たちの健康を支える重要なものです。
ぜひLOX-index(脳梗塞・心筋梗塞リスク検査)を受けて大病を未然に防ぎましょう。

ブログ記述者

ブログ記述者

理事長 松山 淳

杏林大学医学部医学科卒業。慶應義塾大学医学部助手・医学部附属厚生女子学院(現:慶應義塾大学看護医療学部)講師、国立病院臨床研究部病理室長などを経て、米国抗老化医学研究所・クリニックにて研修。現在、日本人初のアンチエイジングスペシャリストとして、米国アテナクリニックインターナショナル抗老化部門部長、及び日本の複数の抗老化医療研究所、クリニックの顧問医を務める。