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水素点滴の効果~点滴と注射の違いとは

水素点滴

私たちが生きていくために必要不可欠な「酸素」。
その酸素は、同じく体内に取り入れられた栄養素を燃焼させる細胞の働きによって、エネルギーへと変えられます。
とはいえ、その際に「活性酸素」という老化や病気の原因と考えられている物資が生まれます。

その体にとって有毒な活性酸素を無害化するために注目されているのが「水素」なのです。

グランプロクリニック銀座の「水素点滴」では、血液内にナノバブル化された水素を点滴して全身に届け、老化防止や生活習慣病の改善など、体で発生しているトラブルを細胞レベルから解決することができます。

水素点滴はこんな方におすすめ

●美肌や美白に興味がある
●痩せやすい体質に改善したい
●体調を整えて元気に過ごしたい
●体内毒素が気になる
●便秘にお悩み
●冷え性
●慢性的に疲労を感じる
●毎日の眠りが浅い
●手術後の腫れを緩和したい
●血糖値や血圧が気になる
●アレルギー症状をもっている
●脳神経疾患(認知症、パーキンソン病、脳梗塞など)
●高血圧、心筋梗塞、動脈硬化
●糖尿病

水素点滴とは

水素点滴とは、水素をナノバブル化し、直接血液内に注入する点滴です。
水素がもつ抗酸化や抗炎症などの作用によって、老化や体の不調などの要因となる活性酸素を除去します。

近年、水素点滴や水素吸入、水素サプリメントなどの水素療法で使用されている水素には、多くの病気や老化の原因である活性酸素を除去する「抗酸化作用」が強力であることが証明されました。

また、老化の3大原因である「酸化」・「糖化」・「炎症」を除去することで、たとえば、健康維持や病気予防、老化予防などにつながります。

この点滴の大きな特長は副作用がないこと。
グランプロクリニック銀座では、健康に良いとされる水素を効率よく体内に投与する方法として、水素点滴・注射や水素吸入、水素サプリメントを導入しています。

点滴

水素点滴の流れ

  • 同意書をご記入後、カウンセリングを行い個室にて水素点滴を受けていただきます。
  • オプションとして、水素濃度の変更や水素吸入を行うことも可能です。
  • さらに、ホームケアとして水素サプリメントを摂取いただくことで体質改善が期待できます。

 

宇宙で最も小さな元素である「水素」

原子番号1の元素「水素」。元素記号は「H」。
地球上で最も軽くて、最も多く存在する原子である水素は、分子の状態として存在することはほとんどなく、たとえば、水などのように他の元素との化合物として地球上に存在しています。

水素

水素の特徴

  • 宇宙一小さな元素
  • 質量は宇宙全体の約70%を占める(宇宙の星々のほとんどが水素の融合反応によって光っている)
  • 主に地球上では化合物として存在(水、化石燃料、有機化合物など)
  • 無色、無味、無臭
  • 最も軽い気体で、拡散速度が速い
  • 燃焼すると酸素と反応して水になる性質をもつ
  • -252.6℃で液化 など

 

水素は1766年にイギリスの化学者ヘンリー・キャベンディシュ(Henry Cavendish)によって発見されました。
当時は物の燃焼や金属の酸化の原因として、「フロギストン」と呼ばれる物質が存在すると考えられていたのですが、キャベンディシュはその解明に取り組み、酸で鉄を溶かした際に発生する、とある物質に注目。

1781年には、その物質と酸素の燃焼によって水がつくられることを実証しました。

その物質が「水素」と呼ばれるようになったのは 1783年。
ギリシャ語のhydro(水)とgennao(生れる)にちなみ、フランスの化学者アントワーヌ=ローラン・ド・ラヴォアジエ(Antoine-Laurent de Lavoisier)によって命名されたといわれています。

生命エネルギーの副産物として生まれる「活性酸素」

活性酸素に対して強力な抗酸化作用をもつ水素。ここではその活性酸素について説明します。
私たちは呼吸をすることで酸素を体内に取り入れていますが、その2%程度は体内で活性酸素に変化します。

そもそも、活性酸素とはいったい何のでしょうか?

ミトコンドリア

細胞内に存在する「ミトコンドリア」には、酸素や、食事などから吸収された糖などの栄養素をエネルギーに変換する働きがあり、そこでつくられたエネルギーによって、私たちは生命を維持しています。

しかし、そのエネルギーと同時に、副産物として活性酸素もつくられてしまうのです。

そんな活性酸素には、体にとって良い働きをする「善玉活性酸素」と、悪い働きをする「悪玉活性酸素」の2つが存在します。

善玉活性酸素は、体内に侵入してきたウイルスや細菌などと闘ってくれたり、新しい血管をつくってくれたりと、私たちの体が機能するために必要な役割を担っています。

一方、「悪玉活性酸素」は細胞やDNAなどを攻撃します。
活性酸素によって攻撃された細胞は、細胞膜にある脂質を酸化。

それによって細胞の働きが低下し、また、細胞の核がダメージを受けることで細胞が死滅します。つまり、体が老化してしまうのです。

老化

活性酸素が発生する原因

  • 紫外線
  • 日常のストレス
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 睡眠不足
  • 肥満
  • 酸性雨
  • 排気ガス
  • ウイルスや細菌感染
  • 食品添加物
  • 激しい運動 など

酸化ストレスの蓄積が招く老化現象

そんな活性酸素と関係するものに「酸化ストレス」があります。

ストレス

酸化ストレスとは、「酸化反応によって引き起こされる生体に有害な作用のこと」です。
活性酸素と抗酸化物質、抗酸化酵素とのバランスとして定義されています。※1

地球のまわりにある大気には約21%の酸素が存在。
繰り返しになりますが、私たちは食事から糖質や脂質、たんぱく質などの栄養素を体内に取り込み、その栄養素から体のエネルギーつくるために、酸素で栄養素を燃やしています。
そこで避けて通れないのが酸化です。

地球

酸化とは、体内の細胞にダメージを与えること。
生きていくために必要な酸素には、物質を酸化させるという働きもあります。
つまり、体の細胞が酸化されてしまい、機能が低下することで老化現象が起こるのです。

酸化ストレスは、活性酸素を除去する抗酸化が追いつかなくなると、徐々に蓄積されてしまいます。
原因は心理的・肉体的なストレスや紫外線、飲酒・喫煙、薬剤、酸化された物の摂取、過度な運動など。

酸化ストレスの高い状態が続くことで体を構成する細胞やDNAなどの酸化が進み、様々な症状や病気を発症。
たとえば、糖尿病や動脈硬化、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病などの原因ともされており、それは活性酸素の中の「悪玉活性酸素」によるものといわれています。

悪玉活性酸素とは?

悪玉活性酸素は、正常な細胞やDNAを攻撃して酸化させ、老化や病気などを引き起こす原因物質です。
体に害をもたらす強力な酸化力をもっており、代表的なのがヒドロキシラジカルです。

ヒドロキシラジカルは、酸化力がとても強く、細胞に対する毒性が高いのが特長。
そんなヒドロキシラジカルは、現代人を悩ます病気や症状を引き起こす原因の約90%を占めるとされています。

他にも、悪性活性酸素には「一重項酸素」という物質も存在。
太陽からの紫外線や放射線などによって発生します。

紫外線

適量の一重項酸素は体に良いとされていますが、過度に発生すると皮膚などの細胞の脂質を攻撃。
同時に、皮膚のメラニン色素の形成を促して細胞にダメージを与えるため、シミやしわ、そばかすの原因になります。

したがって、“悪玉”活性酸素を体内で発生させないこと、また、蓄積させないことが大切といえるのです。

善玉活性酸素とは?

ここで一度、善玉活性酸素についても紹介します。

善玉活性酸素は、体内に侵入してきたウイルスや細菌、有害物質などと闘って除去し、風邪や病気から体を守る免疫機能を担っています。
まさに健康のために働いてくれる私たちの強い味方です。

そんな善玉活性酸素には、2つの種類が存在します。

スーパーオキシド

酸化力が低いため体への影響は少なく、体内に侵入してきた異物を撃退してくれる。
すべての活性酸素はこのスーパーオキシドから生まれ、体内で最も多くつくられる活性酸素である。
ただ、悪玉活性酸素である「ヒドロキシラジカル」に変化する可能性が高いとされている。

過酸化水素

酸化力は低い。とても不安定な物質で、簡単にヒドロキシラジカルになってしまう。
過酸化水素は酸化剤や殺菌剤、漂白剤としても利用される。

水素は悪玉活性酸素だけを攻撃できる

体を活性酸素から守ってくれることで有名はビタミンC。
そのビタミンCに強い抗酸化作用があることは有名かもしれません。

しかし、そこには一つの問題が。

ビタミンCはすべての活性酸素を攻撃する特性があるため、体にとって必要とされる善玉活性酸素も失われてしまうのです。

そこで救世主となるのが「水素

なぜなら、水素は悪玉活性酸素のみを攻撃し、善玉活性酸素に対して攻撃することがありません。
体内に入った水素は悪玉活性酸素と結合し、無害な酸素と水となって体外へ排出されるという仕組みです。

また、ビタミンCの場合、脳や卵子は異物を侵入させない構造となっているため、ビタミンCなどの大きな物質は入り込むことができません。

一方、最も小さな物質である水素は、その特性を活かして体のどの組織にでも入ることが可能。たとえば、脳にまで入っていくことができるのです。

水素とミトコンドリアの関係

私たちの体は約37兆個もの細胞からつくられています。

その一つひとつにはミトコンドリアが存在。
ミトコンドリアは体内に取り入れられた栄養素を、生きていくために必要なエネルギーに変えてくれます。
しかし、その際に副産物としてつくられてしまう活性酸素。

免疫細胞

それを除去するのが水素です。

また、水素にはもう一つ重要な働きがあります。それは、ミトコンドリアの活性化です。

活性化されたミトコンドリアは、エネルギー産生が効率化し、疲れにくい体に調整してくれます。
また、脳にたくさんのエネルギーを運びます。
さらに、体の代謝も上げてくれるため、ダイエットやエイジングケアにも効果があり、美容や健康に大きく貢献してくれるのです。

水素がもつ作用

  • 強力な抗酸化作用(ヒドロキシラジカルを除去する最も強い還元力を誇る)
  • 抗炎症作用
  • 抗アレルギー作用
  • ミトコンドリアのエネルギー産生促進
  • 微小循環の改善
  • 代謝の向上
  • 抗腫瘍作用 など

水素点滴は、美容においても様々な効果を発揮する

グランプロクリニック銀座の水素点滴では、ナノバブル化した水素を点滴によって直接血液内に注入。
体の隅々まで水素が届き、水素がもっている酸化や炎症などを遠ざける作用を利用することで、活性酸素によるダメージへの効果が期待できます。

血液オゾン療法

期待できる効果

  • 高い抗酸化によるエイジングケア
  • 脳梗塞、動脈硬化、糖尿病、癌、パーキンソン病などの改善と予防
  • 抗炎症作用によるリウマチ、変形性関節症などの改善
  • 加齢や紫外線による肌老化の予防
  • 脂肪燃焼作用
  • 基礎代謝の向上 など

このように、水素がもつ強力な抗酸化力は、様々な症状の治療にも用いられています。

また、美容やエイジングケアに対しても、その力を発揮してくれる水素。
たとえば、ニキビや吹き出物の場合、それらは肌が炎症することによって発生。その発生を抑える働きが水素にはあり、改善・予防にもつながります。

肌トラブルの場合、特にメラニン色素は、美肌や美白にとって敵です。
紫外線から肌を守るための活性酸素の影響で、メラニン色素は増加。
そこで悪玉活性酸素を除去する水素が、メラニン色素の増加を抑制してくれます。

もちろん、シワやたるみの予防にも水素は活躍します。
活性酸素は肌にとって大切な「コラーゲン」をも酸化。
その酸化を抑え、弾力のある肌を守ってくれるのが水素です。したがって、シワやたるみの予防にもつながります。

水素点滴のおすすめ頻度

  • エイジングケアの場合:月に1~4回
  • 疾患の治療の場合:週に1回もしくは2週間に1回

※症状によって異なるため、医師にご相談ください。

水素による効果を高めるための水素療法として、水素吸入や水素サプリメントの併用をオプションでご用意しています。
さらに、ビタミンC点滴などと併せてご利用いただくこともおすすめです。

水素点滴と注射の違いとは?

注射

水素療法では、一般的に水素点滴と水素注射が使用されており、どちらとも体内に水素を入れること自体に違いはないのですが、当然それぞれには異なる点があります。
水素点滴は、体内に張り巡らされた血管に直接水素を点滴するため、全身に水素を届けることが可能
最も効果の高い治療法だとされています。

一方、水素注射の場合は、局部的な治療になってしまうため、関節や筋肉系の痛みなど、原因になっている場所がわかるような症状に対して用いられます。

つまり、水素点滴によって体の内側から体質を改善し、炎症などを抑制していく方が、より健康や美容への効果が期待できるとされているのです。

水素には美容と健康を改善するチカラがある

体を錆びさせる活性酸素を、除去する強い抗酸化力を誇る水素。

そんな水素を点滴によって全身に届けることは、美肌や抗加齢などの美容面におけるメリットだけでなく、疲労回復や血流促進、体力向上などの健康面でのメリットも大きい。

もちろん病気の予防にも水素点滴は効果的です。

多くの病気の原因とされる活性酸素の対策として、臨床の場で用いられているビタミンCやE、ポリフェノール、カテキン、コエンザイムQ10などの抗酸化物質。それらに比べて水素は、免疫力を高める善玉活性酸素ではなく、体を酸化させる悪玉抗酸化酸素のみを攻撃する理想的な抗酸化物質といえます。また、水素は他の抗酸化物質よりも分子が圧倒的に小さいため、体の隅々まで届いてその抗酸化を発揮してくれます。

したがって、水素点滴には、美容と健康を大きく改善する可能性があるといえるのです。

※1)公益財団法人長寿科学振興財団「酸化ストレス」

ブログ記述者

ブログ記述者

理事長 松山 淳

杏林大学医学部医学科卒業。慶應義塾大学医学部助手・医学部附属厚生女子学院(現:慶應義塾大学看護医療学部)講師、国立病院臨床研究部病理室長などを経て、米国抗老化医学研究所・クリニックにて研修。現在、日本人初の抗加齢スペシャリストとして、米国アテナクリニックインターナショナル抗老化部門部長、及び日本の複数の抗老化医療研究所、クリニックの顧問医を務める。