相川美和(Aikawa Miwa )グランプロクリニック銀座 理事・医師

相川 美和

PROFILE

大学病院皮膚科にて一般皮膚科、レーザー外来、腫瘍外来と手術を担当しつつ、一方では美容クリニックなどで美容皮膚科の診療に従事してきた。

 

現在は、大切な機能を持ちながら顔の印象を最も決定づける眼に注目し、皮膚科と美容のセンスも取り入れながら眼形成外科の診察、手術を行っている。
100歳になった時、こんなに健康で美しい100歳がいるのか!?と人を驚かせることを目標にしている。

専門分野

  • 皮膚科全般
  • 皮膚腫瘍、手術、レーザー治療
  • レーザー治療
  • 美容皮膚科
  • 眼形成外科

「見た目の満足は、心を健康にする大切な要素。」

人間の生活を支える“眼”を見つめる医師として

見た目の満足

「心の健康を左右するのは、見た目の満足です。」

そう語るのは、皮膚科医として一般皮膚科だけでなく、美容の分野でも活躍する相川美和理事。(以下、相川美和理事とする)
現在は、眼形成外科を中心として診療に従事しているが、皮膚科医が眼形成外科に携わることは珍しいケースだ。

そもそも眼形成外科が扱う「眼形成疾患」は、多種多様である。

手術を必要とする眼瞼下垂や内反症、眼瞼腫瘍など、まぶたの眼瞼疾患をはじめ、眼球が入る器の役割をする眼窩の骨折や腫瘍などの眼窩疾患、涙道閉塞や涙小管断裂などの涙の通り道に関連する涙道疾患と、多岐にわたる診療科だ。

眼科

そのため、眼形成外科は眼科と形成外科の領域だけでなく、耳鼻咽頭科や内科などの診療科とも関係している。
また、手術を行うため、眼瞼や眼窩、涙道の仕組みや正常解剖の理解はもちろん、疾患による解剖学的変化の理解も必須。専門的知識と技術が求められる分野なのだ。

眼形成手術が硝子体手術・白内障手術・緑内障手術などの内眼手術と異なる点は、ターゲットとなる組織を手術中に周囲から剥離し、露出させる必要があることと、疾患に応じた術式が数多く存在することである。

このように眼形成外科は、手術のハードルも高く、日本ではあまり実績がないため、内眼手術のように優秀な指導者が多い環境ではない。
今後、日本では高齢化が進み、眼形成疾患の患者数は増加することが予測される。

つまり、眼形成領域のニーズはさらに高まっていくと考えられているのだ。

ストレス

21世紀は生活の質(Quality of Life)の時代。

生活の質を維持するためには、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚など、様々な刺激を感知する器官である感覚器の健康を保つことが大切である。
中でも人間は外からの情報の80%を視覚から得ているため、視覚機能の維持はとても重要なのだ。

「眼科学は最も早く専門化した医療領域の一つです。近年ではその中でも専門領域が細分化されています。また、医用工学や眼光学、眼生理学、眼生化学の研究も発展したことで、新しい機器や手術装置、またレーザー治療や再生医療などの最新治療法が導入され、眼科学は大きく成長しました。」

まさに医学の叡智が集結されている領域、眼形成外科。
そのエキスパート女性医師が相川美和理事なのだ。

「眼は視覚というとても大切な機能を持っており、同時に顔の中で最もその人の印象を決定づけ、年齢による変化も目立ちやすい部位です。機能面と整容面の両方で満足が得られるよう、常に細心の注意を払いながら、眼の周りや顔の手術・処置を行っています。」

外見が人に与える影響の大きさを実感する

美白効果
「苦痛を可能な限り少なく、安全な方法で美しく健康でいられるためには?」ということを常に探求し、患者さんの立場に立った診療がモットーである相川美和理事。

学生時代から現在に至るまでの経歴を振り返る。

「皮膚科や美容の分野については学生時代から興味を持っていました。また、皮膚科は女性医師がとても多いこともあって、結婚や出産を経験しても休職せずに仕事を続けられると思ったのです。」

そのような想いを抱いた相川美和理事は、医学の世界に飛び込んでいった。
2002年に日本大学医学部を卒業後、駿河台日本大学病院の皮膚科に所属。皮膚腫瘍に関する手術やレーザー治療などを担当した。

そこでの診療で印象に残った出来事がある。

「皮膚科での診療で、顔全体が茶色くくすみ、その精神的な影響で声が出なくなってしまった女性を診察したことがあります。診断結果は重症の肝斑でした。」

肝斑

肝斑とは、頬に生じることが多いシミの一種。主に30〜40歳代の女性に多く見られる症状で、顔の中心にシミが出現するため、美容に関する悩みを抱えることが多い。とはいえ、見た目の変化以外に痛みなどといった症状を引き起こすことはほとんどない。※1)

「私は単に内服薬2種類を処方しただけでしたが、数か月後の診察で、その患者さんの顔色は改善されました。さらに、元気な声で会話できるようになっていたことは印象的でしたね。」

その経験を通して、見た目の満足が心の健康のために大切な要素であることを実感したのだ。

その後、専門医を取得した相川美和理事は、昔から興味のあった美容の分野へ進み、数々の美容クリニックにおいて美容皮膚科で経験を積んでいった

現在ではこれまでの経験を活かして眼形成外科へと医師としてのフィールドを広げた。

現在、相川美和理事は以下に携わっている。

所属・資格

  • 日本大学病院皮膚科
  • オキュロフェイシャルクリニック東京
  • 日本皮膚科学会認定専門医

 

コミュニケーションを通じて患者の気持ちに寄り添う

相川美和理事が予防医学やアンチエイジングに興味を持つようになったのは、自身の経験が大きかった。

「ある時期、家庭の問題でかなりのストレスを抱えていました。心身ともにボロボロで、病気になるのではないかという状態だったのです。そこでクリニックを受診し、ホルモン補充療法や栄養療法、点滴療法を開始したところ、体調は回復。その後は風邪すら引かなくなり、どんなに忙しくても疲れがたまることもなく、毎日を快適に元気で過ごしています。」

このことがきっかけで、予防医学やアンチエイジングの重要性に気づき、眼形成外科の世界への挑戦を決断したという。

眼科医

「眼形成外科の世界に足を踏み入れたことは、私の新たな挑戦。」

そう話す相川美和理事にとって、この挑戦は間違った選択ではなかった。

「顕微鏡下で手術することは初めての経験ということもあり、最初は不安でしたが、日々トレーニングを積む中で新しく学んだことは計り知れません。その学んだことを皮膚科や美容に関する診療に活かす機会は多々あるため、眼形成外科への挑戦で得たことは大きく、自分の成長にもつながっています。」

そんな相川美和理事は日ごろの診療で心がけていることがある。

患者とのコミュニケーションだ。

「診療を受ける方々に本気で寄り添い、受け入れること。診療の時だけに限らず、人とのコミュニケーションにおいて、私が大切にしていることだからです。」
「また、診療した方が喜んでくださることは一番のやりがいです。」

と、患者の診療を通して、多くのやりがいを感じていると語る。

それぞれの人生を幸せに生きてほしいという願いで

「医学はものすごく速いスピードで発展し、次々と新しい考え方や検査、治療法が生まれています。それはとても面白いことですし、勉強したいという想いが尽きることはないですね。」

2人の子どもを育てながら仕事を続けてきた相川美和理事。

子育てをしながら診療や勉強に取り組むことの大変さや難しさを常に実感していると話す。
医師としての強い想いがあるからこそ、現在の活躍につながっているのだ。

健康と美容を気遣う方々のために、最先端であり、信頼できる医療を提案する場所である『グランプロクリニック銀座』。

「私たちが提供する医療を通して、皆様の人生に良い変化が起こり、より幸せに生きてほしい。それが何より私たちの喜びになります。」

認知症

歳を重ねても健康で、いつまでも美しく、生き生きと暮らしている世界。
その実現に貢献することを目指していると語る。

そして、こう続けた。

「もちろん私個人としても、そのように生きていきたいです。」

医学を力で人の健康や美と向き合う相川美和理事の笑顔には、患者を幸せにする魅力が溢れている。

出典